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単行本,ハードカバー,19cm : 304ページ
ISBN- : 4336066531
ISBN- : 9784336066534
「一人のユダヤ人の少年が10歳の誕生日を迎えたその日に、憎しみに出会う。私がその子供だった」
――アルベール・コーエンフランス・マルセイユ、ギリシアからやってきた無垢な少年。フランスが好きな、フランス語が大好きな少年は、万能染み抜き剤を売る香具師の口上に惹かれて、香具師のフランス語がもっと聞きたくて、群衆の前に抜け出し、なけなしのお小遣いで買い求めようとした―― お前は汚いユダ公だろう、 なあ、そうだろう、え? さっさとうせろ、 ちょっとエルサレムへでも 行ってこいや (本書10章)
10歳の衝撃を、1972年人生の黄昏時コーエン77歳でものした、わがユダヤの血を意識した自伝的70の断章。2015年のムハンマドの風刺画を掲載した週刊紙をイスラム過激派が襲撃したシャルリ・エブド事件の生き残りの挿絵画家リューズが本書をBD(漫画化)した。そこには40数年を超えての「憎まないことは隣人愛よりも大事なのだ」というコーエンの意図を汲むことにあった。憎しみが増幅するときにこそ、時代を超えて本書が必要とされている。作家、政治家、外交官として修羅の世紀を生きた著者の21世紀への遺言。アカデミーフランセーズ賞受賞『選ばれた女』の著者コーエンの原点がここにある。全世界に向けた、思いやりと赦しの書。
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コンディション:僅かなイタミスレ等ございます。全体的に概ね良好な状態です。
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